起業家教育 ~社会人基礎力の育成~
1月24日(金)6年生で起業家教育を行いました。起業家教育では、仕事について考えたり、「はたらく」ことを疑似体験したりします。
初めに、世の中にはどんな仕事があるか、仕事をするとはどういうことかなどについて学びました。(上の写真です)
次は、ゲームです。6年生が8つの国(チーム)に分かれます。それぞれの国情が違っていて、支給される紙(資源)・道具(技術力)・所持金(資金)が異なります。ほとんど資源しかない国、道具はあるが資源がない国など様々です。ゲームが始まると、さまざまなアイデア・工夫を凝らして時間内に一番豊かな国になることを競いました。
1回目のゲームの順位発表と振り返りです。(上の写真)自分の国だけが豊かになろうとしても難しく、協力し合うことが大切なことなど、たくさんの学びがありました。
2回目のゲームでは、1回目の成功体験を生かしたり、修正したりしながら進めました。6年生はゲームの中で、作る、売る、買うなどを通して、さまざまな仕事がつながりあって社会が成り立っていることや需要と供給のバランスをとること、お互いの利益になるよう交渉すること、時間を有効に使うこと、情報を正しく扱うことなど、生きる上で大切なことについてここに書ききれないほどたくさんのことを学びました。その学びを今後の学校生活にも生かし、よりよい学校生活につなげてくれると思います。
起業家教育の実施にあたり、上灘地区の大津様、山口様、米原様、山岸様、倉吉市しごと定住促進課の皆様にはお世話になりました。ありがとうございます。