志授業(こころざしじゅぎょう) 6年生
1月20日(月)5・6校時、私塾「みんなの志(こころざし)学校」校長 松井裕志さんを講師として6年生の志授業を行いました。テーマは「人生経営の社長に就任する君たちに贈るメッセージ」です。この授業では、自分自身が「人生経営の社長」として未来のゴールをイメージし、「お役立ち山」という設計図にまとめます。
授業では以下の内容の話を聞きました。
◇社長の3つの条件「①変えられる未来を見る人」「②今よりもっとよくなる未来を考える人」「③その未来を形にしていく人」
◇日本は安心・安全な国で自動販売機の数も世界一だが、幸福度は51位
◇これまで自分が成長できたのはどういう人の支えがあったか
◇「ありがとう」と感謝し、「ありがとう」と感謝される人になること
◇「琴桜関」「ハチドリのひとしずく」(南米民話)などに学ぶ幸せになるコツ
授業のおわりは一人一人が自分の将来像を「お役立ち山」(人生設計図)にまとめます。子どもたちは最終目標として「建築家になって一人でも多くの人を笑顔にさせたい」「アナウンサーになってたくさんの人に必要な情報を送りたい」「感謝を忘れずに『ありがとう』や『ごめんなさい』が言える人生を送りたい」などと書きました。そして、その目標を実現するために中学校、高校など人生の節目に何をするか、どのような姿になっているのかを書き加えました。
6年生はこの授業をとおして、人を大切にすること、感謝すること、それが自分の幸福にもなることなど、たくさんのことを学びました。