6年生 石板づくり

  12月13日(金)3・4校時に、6年生が石板づくりをしました。この石板づくりは10年以上前から行われ、今年で13回目です。ものづくりマイスターである、山口さん(山口石材店)、米原さん(米原石材店)、山本さん(中部石材店)、森さん(鳥取県職業能力開発協会)、近藤さん(鳥取県職業能力開発協会)の5名に協力いただき、授業をしていただきました。

 6年生一人一人が考え、デザインした四字熟語を石に刻み、着色して完成となります。今日はその前段として「石の上にゴムを張り付ける」「ゴムに四字熟語を書き写す」「文字部分のゴムだけをはがす」という作業を行いました。


 6年生が石に掘りたいと考えた四字熟語の一部を紹介します。一人ひとりが文字の大きさ、形を工夫していました。芸術的な文字ばかりで、石板づくりにかける子どもたちの意欲の高さを感じました。







 石板とゴムを受け取り、いよいよ作業開始です。並々ならぬ集中力で作業する6年生。顔が机につきそうな子に思わず「寝ていませんか?」と問いかけそうになるほど顔を近づけて書き写し、丁寧に丁寧にカッターで掘り進めていました。










 2時間の作業を終えた子どもたちからは、「楽しかった。」「早く色を付けたい。」「(文字が彫られて)早く返ってこないかな。」「文字の色を決めました。」という次への意欲を感じる言葉があふれていました。
 山口さんからは「子どもたちの集中力に驚きました。」という感想もいただきました。
 なお、下の写真は石板づくりを始めたころの山口さんの作品です。6年生の作品は、校章の図柄のところが自分で書いた四字熟語が入ります。次回は山口さんに掘っていただいた石板の文字を着色し、木枠にはめて完成です。










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