上灘っ子通信

 　早いもので、今年も終わりが近づいてきました。保護者、地域の皆様には数多くの支援をいただいたことを心から感謝しております。どうぞよいお年をお迎えください。 　来年は巳年です。ヘビはたくましい生命力があり、脱皮をするたびに大きく成長していきます。２０２５年は、上灘小学校の児童が力強く、大きく成長する年にしていきたいと思います。変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。 　なお、明日１２月２８日（土）～１月５日（日）まで、学校は閉庁となります。命にかかわるなど、職員への緊急連絡が必要な場合には、以下まで電話をお願いいたします。 　　倉吉市役所代表電話（倉吉市教育委員会）　２２－８１１１ 　

 　子どもたちの元気な声が校長室まで届きました。ぶるうむに来た１年生が体育館で遊んでいるようです。 　一仕事終えてぶるーむに行ってみると、２４人の１年生の子どもたちが明るい笑顔で歓迎してくれました。かるたをするグループ、お絵かきをするグループ、もっと宿題をするグループとそれぞれ自分が考えた過ごし方をしていました。「ほとんど宿題が終わったよ。」という声も聞こえました。すごいです。 　お昼はおうちの人に作ってもらった弁当です。欠席のためグループで一人だけになっている友だちがいると、「〇〇ちゃん、一緒に食べよう。」「私のグループにおいで。」など、温かい言葉が飛び交っていました。 　おうちの人の愛情がこもった弁当です。どの子も大事そうに袋から取り出し、嬉しそうに食べました。

  　冬休み１日目。昨日まではたくさんの子どもたちが遊んでいた校庭、上灘フレンズパークも今日はひっそりでした。職員室で仕事をされている先生方も少し寂しそうに見えました。 　昨日は２学期終業式でした。本校ではインフルエンザも流行することなく、また、交通事故等なくも無事に終業式を迎えられました。改めて保護者、地域の皆様の協力に感謝しております。

 ＜献立＞ごはん、牛乳、ささみのコーンフレーク焼き、海そうサラダ、ポークカレー 　カレーは多くの子どもたちの好物で、全国でも給食人気メニューの上位です。サイコロ型の豚肉がたくさん入ったカレーでした。

 　１２月２４日（火）第２学期終業式の様子です。 　全校児童が体育館に集まるときには、いつも６年生が一足早く集合し、他学年の模範となっています。 　終業式開始予定時刻の５分前には全校児童が集合を終えました。６年生にならって横の列をそろえます。集合が早いので、式の開始も繰り上げて行いました。２学期は式の開始時刻を待たずに開会することが当たり前のようになってきました。 　「校長先生の話」として、集合の速さと静かに待つよさ、あいさつの声が増えたことを褒めました。そして冬休みの生活で心掛けてほしいことを以下のとおり話しました。 ●「けんこう」…インフルエンザが流行っているので、うがい、手洗いをし、出かけるときはマスクを着けよう。 ●「おかね」…くださった方の思いがこもったお年玉です。大切にしましょう。 ●「あんぜん」…交通事故「0」を続けよう。 ●「けんこう」「おかね」「あんぜん」どれも自分や相手をたいせつにする行動です。人を大切にすることはどんなことにも役立ち、みんなを幸せにします。 　続いて、3人の子どもたちが２学期の振り返りを発表しました。「くり下がりの引き算をみんなで考えて解けるようにがんばりました。」「発表が苦手だったけど、頑張って発表しました。」「国語の文章を書くときに、説明の順番を工夫しました。」など、自分の成長をしっかりと振り返り、堂々と発表しました。 　最後は、生徒指導担当と安全担当からのお話です。 　生徒指導担当からは冬休みの合言葉として「早」「お」「き」の話です。 ●「早」…早寝、早起き、朝ご飯、朝うんち ●「お」…お金は大切に ●「き」…きちんと勉強 　安全担当からは、交通事故に遭わないこと、これまで気を付けてきたことのお話でした。 　いよいよ２週間の冬休みの始まりです。思い出に残るすてきな冬休みになるといいですね。

＜献立＞どんどろけ飯、牛乳、ちくわの天ぷら、かきたま汁 　どんどろけ飯は冬至前後に作られており、豆腐飯とも呼ばれています。豆腐を炒める時のパリパリと言う音が、「どんどろけ（雷の方言）」の音に似ているため、この名前が付けられたといわれています。豆腐、枝豆、ニンジンなどの野菜が入っており、甘みのあるおいしいご飯でした。  

 　終業式を翌日に控えた１２月２３日（月）５校時に全校児童が大掃除をしました。 　最初は、下足箱や教室ロッカー、机の掃除です。複数の雑巾を使い分けながら力を込めて水拭きをしました。引き出しも、机の脚の裏も…と、もう拭くところがないほどでした。 　続いて、それぞれの担当場所の掃除です。３０ｍある長い廊下を雑巾がけする子、特に汚れている所をスポンジでみがく子、大きな荷物を移動して床を拭く子、そして１年生と一緒に掃除をする６年生など、子どもたちが汗が光るほど頑張って掃除するすてきな姿がありました。 ＜１年生＞ ＜２年生＞ ＜３年生＞ ＜４年生＞ ＜５年生＞ ＜６年生＞

＜献立＞ごはん、牛乳、さばの甘酢かけ、かぼちゃのそぼろ煮、豆乳みそ汁、ゆずゼリー 　１２月２２日は冬至です。今日は「冬至献立」でした。かぼちゃ、豆乳など冬至らしい食材がふんだんに使われています。そしてデザートは、ゆず湯ならぬ「ゆずゼリー」でした。

　２年２組「ともだち　トラブル　カイケツロボ」の学習です。友だち関係でトラブルが発生すると、相手を責めたり、逃げたりするなどの行動が起きやすいですが、トラブルを小さくする、友だちや先生に報告するなどの解決につながる方法をみんなで考えました。 　６年１組はダレル先生にアメリカのクリスマスを紹介していただきました。ダイナミックなイルミネーション、クリスマスに欠かせない定番のキャンディーとその味などです。子どもたちは日本との違いに驚きの歓声を上げていました。 　ひまわり２組は、自分たちで育てて収穫した大根の水彩画に取り組みました。静かに集中して葉や根を本物と同じように描いたり、立体感がでるように白絵具を筆で積み重ねるように着色しました。  

＜献立＞小型アップルパン、牛乳、ローストチキン、もみの木サラダ、クリームスパゲッティ、クリスマスケーキ 　今日は給食で一足早いクリスマスです。子どもたちの大好きなメニューです。パンにはリンゴの果肉が入っていました。箱の中にはチョコレートケーキ。そしてもみの木サラダはもみの木（ブロッコリー）の周りに大根の白い雪やコーン、ベーコンの飾りつきです。見ても味わっても満足でした。  

 　１２月１９日（木）の朝の学校は、うっすらと雪化粧されていました。気温が低くいつもより寒い朝でしたが、通学してくる子どもたちは元気いっぱいで、雪にワクワクしている様子です。校門から自動玄関前まで雪かきをしてあったのですが、登校してくる子どもたちの多くは雪の多いところを通っていました。 　業間休憩になると、雪遊びの始まりです。雪だるまを作ったり、雪で的当てをしてみたりと、雪の感触を楽しんでいました。

＜献立＞ごはん、牛乳、春巻き、れんこんのピリ辛炒め、もずくスープ 　海の幸が豊富な鳥取県らしい「もずく」を使ったスープです。海の香りがほんのりと感じられました。鳥取産のもずくは人気があるようで、ネットショッピングサイトで多数販売されているそうです。 　明日は「クリスマス献立・地産地消給食」です。おかずはもちろん、パンも特別なようです。

 　太陽が顔をのぞかせた１２月１８日（水）の業間休憩、校庭やフレンドパークにはたくさんの子どもたちの姿がありました。「子どもは風の子」と言われるとおり、サッカーやジャングルジム、ブランコ、鬼ごっこなどをして元気よく遊ぶ姿があちこちで見られました。 　　　　　　　　　　

 　１２月１８日（水）２・３校時に２年生による「おもちゃまつり」が開かれました。生活科「おもちゃ作り」と国語「おもちゃの作り方を説明しよう」を生かしたおまつりで、１年生を招いて行いました。 　初めの会です。「ねらいをさだめろ　ダーツ屋」「ゆらゆら屋　鳥さん」「バキュンバキュン　しゃてき屋」など、２年生が工夫を凝らした屋台が１２台あり、それぞれのコーナーでどんなことができるのか、２年生が説明しました。 　おまつりが始まると、どこのコーナーもにぎわっています。２年生は、国語の学習を生かして１年生におもちゃの作り方を分かりやすく説明しました。また、１年生にとって難しい作業は手伝ったり、代わって作る姿もありました。また、作ったおもちゃの遊び方も説明し、１年生に遊んでもらいました。 　終わりの会では、２年生と１年生が感想を発表しました。 　２年生からは「１年生がちゃんと話を聞いてくれてうれしかった。」「１年生に『楽しいですよ』と声をかけたら、たくさん来てくれたのでうれしかった。」などの感想がありました。 　１年生は、「２年生がやさしく教えてくれてうれしかったです。」「見たことのないおもちゃがたくさんあってびっくりしました。」「いろいろなおもちゃが作れてうれしかったです。」など、たくさんの感想がありました。 　２年生にとっては、国語、生活科の学びを生かすことで、実生活に生かす体験になりました。１年生にとっては、２年生への期待とあこがれになったと思います。