5年生が「発明学」をびました。
9月5日(水)3・4校時に鳥取県発明協会主催による「発明学って何だろう??」の学習が5年生を対象に行われました。
「発明学」は鳥取大学医学部 植木 賢先生が考案されたもので、発明を生み出すには、以下の「たし算」「ひき算」「かけ算」「わり算」の4つのスキルの習得が必要だそうです。
「たし算(付加)」… 鉛筆 + 消しゴム = 消しゴム付き鉛筆
「ひき算(小型化)」… 自転車 - タイヤ1本 = 一輪車
「かけ算(技術の転用)」… ケーキ箱を作りかえてフェイスシールドに
「わり算(逆転の発想)」… はがれにくい「のり」の粘着力を弱めて「付箋」に
そして、その一例である「顔認証システム」を体験しました。実際に自分の顔をパソコンに読み取らせた後、再度パソコンの画面に顔を近づけるとパソコンが本人であると認識しました。しかも、1台のパソコンに入力すれば、他のパソコンでも認証します。体験したどの子からも感動の表情と歓声があがっていました。
授業の最後には、「これを使えば物の管理もできるのでは」など、子どもたちは様々な発想をもっていました。